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平成19年度 二級建築士設計製図試験 課題
平成19年度 二級建築士設計製図試験 検証用課題
「住宅地に建つ喫茶店併用住宅(木造2階建)」
検証用課題ですので本試験問題と異なる記述があります。
1、設計条件
ある地方都市において、夫の退職を機に、夫婦で始める喫茶店併用住宅を計画する。
計画にあたっては、次の@〜Cに特に留意する。
@ 喫茶店部分と住宅部分は、出入口を明確に分離し、屋内の1階部分で行き来できるようにする。
西側・南側で店舗入口と住宅入口を分離する。
出入口が1箇所しかない計画や、屋内で行き来できない計画は主文条件違反。

屋内での店舗住宅部分の行き来では、履物を履き替える。
A 喫茶室については、多目的室及び屋外テラスと直接行き来できるようにする。
多目的室及び屋外テラスは喫茶室に隣接させる。
B 住宅部分の1階の各要求室については、将来の高齢化に備えて、高齢者が使いやすい配置・動線とする。
出題者は、和室及びリビングを南側に計画するようにという意図した記述ではないでしょうか。
高齢者に配慮、1階便所も和室に近接。
夫は60才以上。バリアフリーです。
C 建築物の耐震性を確保する。
耐力壁について欠落、不足、バランス等、細かく見るのかもしれません。
主文ですので、その他、構造上の知識も書き込みなさいということです。
 
敷地 敷地内における交差点付近の斜線部分には、駐車スペース及びその出入口を計画してはならない。
斜線部分に計画してしまったら失格相当。
延べ面積 必ず「190u以上、230u以下」とする。
面積違反は失格事項。
家族構成 夫婦(夫婦で経営)、子供(女子大学生)
屋外テラス、駐車スペース、駐輪スペース
名称 特記事項
屋外テラス 7u以上、喫茶室と直接行き来できるようにし、テーブル(計4席)を設ける。
駐車スペース 乗用車3台分(客用2台、住宅用1台)1台あたり2.5×5m
駐輪スペース 自転車5台分(客用)
屋外動線を明確に分離。
要求室
下表のすべての室は、必ず指定された設置階に計画する。
設置階違反は失格相当。主要室には畳数を入れてみました。
室 名 特 記 事 項



1階 喫茶室
14畳以上
 23u以上とし、厨房を設ける。厨房
 カウンター及びテーブルを設け、合わせて12席以上。12席以上
 履物は履き替えない。
食品庫  2u以上。
多目的室
8畳以上
 13u以上、テーブル、展示棚を設ける。
 妻の趣味である手芸作品展示、趣味の集い、友人との会合等に使用する。
 喫茶室としても使用できるようにする。
 喫茶室と直接行き来できるようにする。
趣味作業室
4.5畳以上
 妻の趣味等のスペースとして使用し、7u以上とする。
 作業用の机(800mm×1,500mm)を設ける。
客用便所  男女別、それぞれに洋式便器及び手洗い器を設ける。男女別
 広さは、男女用それぞれ心々1,200mm×1,500mm以上とする。バリアフリー



玄 関  下足入れを設ける。
居間・食事室・台所
16畳以上
 洋室26u以上とし、1室にまとめる。
和 室
6畳以上
 6畳以上、床の間及び押入れを設ける。床の間・押入れ
 客間としても使用する。住宅玄関からの動線(近接)
浴 室  3u以上とする。
洗面脱衣室  3u以上とする。
便 所  広さは心々1,200mm×1,500mm以上とする。
 (注)1階の廊下幅は、心々1,200mm以上とする。1,365mm以上
2階 夫婦寝室
10畳
 洋室16u以上とし、その他に収納を設ける。収納
書 斎
6畳
 夫用とし、洋室9u以上とする。
子供室
8畳
 洋室13u以上とし、その他に収納を設ける。収納
洗面所  コーナーでもよい。
便 所  広さは適宜とする。
納 戸  広さは適宜とする。

敷地
(注)敷地内における交差点付近の斜線部分には、
駐車スペース及びその出入口を計画してはならない。

店舗・住宅及び店舗玄関・住宅玄関は計画してよい。
 
2、要求図書
1階平面図

配置図

2階平面図
敷地境界線と建築物との距離、建築物の主要な寸法を記入する。
道路から玄関へのアプローチ、屋外テラス、門、塀、植栽、駐車スペース等を記入する。
室名を記入する。
喫茶店部分には次のものを記入する。
喫茶室 カウンター、テーブル、いす
厨房 厨房設備機器(流し台・調理台・コンロ台・冷蔵庫等)
多目的室 テーブル、いす、展示棚
趣味作業室 机、いす
客用便所 洋式便器、手洗い器、手摺
住宅部分には、下足入れ、台所設備機器(流し台・調理台・コンロ台・冷蔵庫等)、浴槽、洗面台、洗濯機、洋式便器を記入する。
「通し柱」を○印で囲み、「耐力壁」に△印を付ける。
1階の屋根伏図も記入する。
かな計図の切断位置を記入する。
2階床伏図

1階小屋伏図
主要部材(通し柱、1階及び2階の管柱、胴差、2階床梁、桁、小屋梁、棟木、母屋、小屋束)については、凡例の表示記号にしたがって記入し、断面寸法(小屋束を除く)を凡例欄に記入する。なお、根太及び垂木については、記入しなくてもよい。
その他必要に応じて用いた表示記号は、凡例欄に明記する。
建築物の主要な寸法を記入する。
立面図  ・南側立面図とする。
かなばかり図  ・切断位置は、1階・2階それぞれの外壁の開口部を含む部分とする。
面積表
建築面積、床面積及び延べ面積を記入する。
建築面積及び床面積については、計算式も記入する。
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